小樽市 歯科 歯医者 インプラント 「石井歯科クリニック」

〒047-0036 北海道小樽市長橋2丁目17-16 十字街クリニックビル2F
小樽駅から中央バスで約10分 / 「長橋十字街」下車 徒歩1分 / 駐車場14台あり
午前 9:30~13:00 / 午後 14:30~18:00
※土曜13:00まで 日曜・祝祭日は休診

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インプラント

メインテナンス

長期間使用の為に 必要なメインテナンス

インプラント治療は、治療後が非常に安定していると言われている治療法です。ですが、いつまでも健康に維持するために、その後のメインテナンスを欠かさずに行わなければなりません。インプラント治療は、全く歯がない場合にだけ行う治療ではなく、通常、口腔内にインプラントと、ご自身の残っている天然が混在している状況が一番多いです。特に歯周病で歯を失ってしまった際には歯周病の治療をきちんと行い、インプラント埋入後は特にしっかりとメインテナンスを継続していかなければ、歯周病と同じ状態になってしまい、せっかく入れたインプラントを失ってしまうことになってしまう場合もあります。

インプラントと天然歯の「周囲組織」の違い

インプラントの場合、骨との間に「歯根膜」という結合組織がないため、歯根膜から血管の血液供給が少ない部分がございます。

また、結合組織の繊維の方向も天然歯とは違います。このことは歯肉縁下へのプラークの感染に対して、血液中の白血球などの免疫を担っている細胞の動きが低く、インプラントは天然歯に比べると、感染に対し防御機構が劣ると言えます。このことから、プラーク形成初期の段階でメインテナンスを適切に継続していくことが、インプラントでも、天然歯と同じように、大変重要であることと言えます。そして、残存歯の歯周病の問題を解決しておくことが大切です。

インプラント周囲組織のメインテナンスも、天然歯と同じように行います。歯周組織を良好な状態で、長期間にわたり、維持していく目的で、炎症の再発防止と、健康な状態を積極的に維持をしようとすることを総称し、メインテナンス治療 supportive periodontal treatment : SPT」といいます。といいます。メインテナンスでは、インプラント周囲組織の継続的なモニタリングを行い、病変の存在や、その進行度を評価いたします。

メンテナンスを受けましょう

以上のことから、石井歯科では、積極的にインプラントのメンテナンスを受けていただいております。せっかく取り戻した、噛める喜びを末永く維持するためにも、定期的にインプラントのメインテナンスをしっかり受けていただきます。